猫とポンコツ

30代の内向型独身女が転職や仕事、キャリア、生き方などのライフハックをダラダラ書いていきます

めちゃイケが終わって寂しいのはたぶん幻想

最終回を観て泣きました。

 

とは言ったものの、ここ数年はめちゃイケはおろか、テレビすらもろくに観ていなかったから、最終回だけ便乗して感傷に浸る資格はないんですけどね。

 

でもめちゃイケは小学生の頃から大好きな番組で、多感な時期に、「笑い」のセンスを教えてくれた数少ない番組です(あと、笑う犬w)。

ほんといろいろな企画で衝撃を受けたのを覚えています。

学校では絶対に共通の話題だったし、学校で友達と再現しては大爆笑しまくっていた。

 

みんなめちゃイケが好きだった。

みんなめちゃイケを観ていた。

 

いじめを助長するとかの批判を受けたけど、私たちの場合はめちゃイケの話題を中心に、みんなが仲良くなりました。

これはまぎれもない事実です。

 

でも、久々にめちゃイケを観てつくづく思ったのが、「みんな歳とったなー」ということ。

初期のレギュラーメンバーはもうみんな40〜50歳くらいだそうですね。

そりゃ、時代に合わなくなるのも当然。このタイミングで終わって良かったのかもしれません。

 

だって最終回を観たけど、まるで学生の頃のクラスメイトに再会したような嬉しさや懐かしさはあるけど、特に大爆笑!っていうことはなかったですもん。

最後に感動したのは、この番組がもう観られない寂しさというより、それぞれのメンバーの熱い想いとか苦労とか、そういうのを自分に重ねてしまってジーンと来ちゃったからというのが大きいです。

 

そんな感じだから、テレビとしてはこれで良かったんだと思います。

 

なんとなく心にぽっかり穴が空いた気分になるのは、「めちゃイケロス」なのではなく、楽しかった過去がどんどん遠ざかっていく寂しさを、まだ受け止められていないだけのような気がします。

そしてもう後戻りできず、目に見えない未来へと進まなければならなくなってしまった怖れがあるからなのではないでしょうか。

 

いいとももSMAPに関しても、絶対的で永遠にそこにあると根拠もなく信じていたけど、実は永遠に続くものなんて無いのだと気づかされたショックはやはり大きかったです。

そんなショックがこうしたロスを生み出してしまったような気がしますね。

  

ともあれ、めちゃイケのみなさん、22年間お疲れ様でした。私にとっても青春の一部でした。

いつも笑いと元気を届けてくれてありがとうございました!

 

 

【ちなみに、個人的に大爆笑して印象に残っている場面3選】

※うろ覚えですみません。

 

  • 長野五輪の後の「油谷さん」(ジャンプの船木選手と原田選手の名前を連呼しながら、油まみれの体を誰かに擦り付ける。全くもって意味不明)
  • ちっさい山さん(極楽山本が番組を休んでいた時に、脈絡もなく突如現れる山本激似の人形)
  • メンバーの抜き打ち学力テストの企画で、濱口と山本の英語の珍回答で盛り上がるシーン(ペースアイワズペースオーマイゴー♪アイワズペス!みたいなやつをみんなで合唱。これは未だに笑える)

 

なんやかんやで私、山本さん好きだったんですよねw