本当は部下の仕事を「クソ」で一蹴したい
人を教える立場ってほんっとーーに疲れますよね。
お腹を痛めて産んだ子どもじゃあるまいし、なんで好きでも嫌いでもないやつに、こんなに時間をかけなければならないのか。
仕事のため、会社のためとかいう綺麗事をすっ飛ばして、正直そう感じている人は私だけじゃないはずです。
もしかしたら、愛に満ち溢れている方々であれば、自分の使命として、喜びを持って教育に勤しんでいるかもしれません。
でも、私はまったく愛情のカケラも持てません。
なかでも私が一番嫌いなのが「確認」。もうね、ただの責任逃れの無駄作業でしかないですわ。
特にどう教えても誤字脱字だらけのクオリティの仕事を持ってこられると、いや、人に確認させる前にてめえがてめえの仕事を確認しやがれ!
てめえが責任感と緊張感もって精度の高い仕事してくれたら、こんな確認作業いらねえだろ。
こんな低レベルの誤字脱字のフィードバックと修正に私の時間使わせてるんじゃねえよ!
なんなんでい!てめえの給料の3割渡しやがれ!!!
もう、てやんでいな江戸っ子みたいなります。
最近は、上記の言葉を思うことすら無駄に感じてだいたい「クソ!」で終わらせること多数。もちろん言葉には出しませんが。
でもね、自戒の念も込めてですが、後輩・部下の立場にいるみなさんに言いたい。
本来なら「クソ」で一蹴するような仕事にも関わらず、その仕事の何がクソなのか、クソの要素をバクテリア並みに時間をかけて分解し、懇切丁寧にフィードバックしてくれて、花を咲かせるための肥えた土に変えてくれる先輩・上司たちは、本当にお天道さまのような貴重な存在なんです。
「こいつ口うるせーな!」なんて思わず、ありがたく聴いてあげてください。
そして、自分のクソは自分でふきやがれ!!!!(口悪っ)