「上司」は先生でも親でもないから悩むだけムダ
新入社員が入って来て早2週間。まだ研修期間のところも多いですが、早くも新人育成に悪戦苦闘している先輩方はたくさんいると思います。
この時期になると、ネット上では「尊敬される上司になる方法」とか「新人に嫌われる先輩の特徴」とか、いろんな記事が出回っていて、そんな記事を読むたびに、「全然ダメだ…」と自信を失ったり、自己嫌悪に陥ったりすることもありますよね。
私もそうでした。
今でこそ直接新入社員と関わる機会は減ってきたのですが、私も初めて後輩を持った時は本当に悩みました。気負いすぎていたんですよね。
新しく社会人になったこの子にとって、初めての先輩。自分の指導次第で、もしかしたらこの子の社会人人生をダメしてしまうかもしれない…とかとか。
だから当時は懇切丁寧に時間をしっかりとって、かかりきりになって教えて、社会人としてのあり方や仕事をできるだけ早く身につけてもらおうと頑張っちゃっていたんです。
それでも全然うまくいかなくて、その日の言動を振り返ってはダメな先輩でごめんね…と自己嫌悪に陥るばかりの日々でした。
そのうち配置換えがあって、ちゃんと育ててあげられないまま、その子とほとんど関わることはなくなってしまったのです。
ところが、次の配属先では結構放置されていたようなのですが、普通にちゃんと成長していたんですよね。むしろ私が教えていたよりもイキイキしている…
それを見て、あぁなんだそんな頑張んなくて良かったんだ…と気づかされました。
いや、育成を任されたからといって、その子の人生まで背負う必要はないんですよね。
最低限の与えられた役割と仕事をきちんとこなしてもらうように働きかければいいだけの話(それが難しいんだけれども笑)。
いくら新入社員だからといって、成人したいい大人でもあり、小学生ではないんです。
そして、上司は先生でも母親でもないから、言葉悪いけど、その人が社会人人生をどう歩まれようと知ったこっちゃない。
むしろ余計なお世話かと。
また、上司を人間として好きになるかどうか尊敬するかどうかは、その人の捉え方・感じ方次第、その人の問題。
仕事上で支障をきたさない限りは、別に彼ら彼女らが憧れるような素晴らしい人間性を備えている必要もない。
そう考えると、本当にラクになりました。
だから、好かれる先輩、尊敬される上司になる方法とか、どうでもいいです。
やるべきことは、与えられた仕事でちゃんと結果を出すこと。そのために新人をどう戦力化させて関わってもらうかを、もっとロジカルにドライに考えていくべきだと、そう思っています。
そしてどうしようもない問題児は、一定数絶対に組織にはいるもんなので、そういう人たちがダメなのは自分のせいだと背負い込まないでほしいです。
その人たちよりも価値のある先輩上司らが潰れてしまうことが、一番会社にとっても大きな損失だから。
自責化することが美徳と思われがちだけど、そんなとんでもないやつを採用したのは、100%会社の責任だろ!くらいの気持ちで、早く自分の上司や人事に掛け合ってください。
それで、お前のせいだと責められるだけで、手を差し伸べてくれないのなら、何が重要なのかがわからない無能たちばかりなので、そんな会社からは逃げ出していいと思います。
ただ、新人育成も上司の仕事であることは間違いないです。
私の場合、たぶん育成の仕方にもたくさん問題があったので、そこはちゃんと反省しています。
頑張らなくてもいいと思ってしまうのは早計です。責任放棄はやめましょう。
あくまでも、新人育成のプレッシャーとストレスで相当しんどい人に、少しでもこれを読んで気を楽にしてもらえればと思っています。
本当に人を教えるってストレス半端ないですよね。
でも経験を積むと力の抜き方がわかってくるのであまり思い悩まないでほしいなあ。
虫歯に恐れおののいた1日
2週間ほど前から硬いものを噛むと同時に、右上の奥歯にピシッという痛みが発生。
気のせいだと言い聞かせて時が過ぎていくこと2週間。ついに、なんだか鈍痛のようなものを感じるようになりました。
もしやと思い鏡で奥歯をのぞいたら、「あれ、なんか黒くなってね…?」
その瞬間「虫歯」という二文字が頭をよぎりました。もうドキドキが止まりません。
つい2日前に漫画「花のち晴れ」を読んで、胸がドキドキしたばかりなのに、なんて忙しない心臓なのかしら。
そんなことを考えながら速攻でGoogle先生やYahoo!知恵袋先生にあらゆる症状を伝え、歯科医になれるんじゃないかレベルの勢いで、短時間の間に虫歯の知識を習得していきました。
気づいたら深夜3時。謎のグロい虫歯画像を漁っている始末。
だって虫歯なんて小学生のとき以来だから、症状とか痛みとか全く覚えていないんですよ。
さすがに痺れを切らして、ネットで夜遅くでもやっている歯医者の予約をとりました。
そして翌日、仕事終わりのその足で予約した歯医者へ直行。
もう、仕事中も気が気じゃない。
神経抜くことになったらどうしよう。絶対痛いよね。てか治療費どんくらいかかるんだよ。保険適用されるのかしら。
いろんなことを考えれば考えるほど怖い。なんか恐怖とともにどんどん歯が痛くなっている気がするし。
この歳で歯医者がこんなに怖いなんて!
そして歯医者に到着。待つこと10分。お医者さんがやってきました。もう緊張はピークに達します。
怖い、怖いよ、まだ生きたい!助けて!
簡単な問診の後、治療台に寝かされ、ついに運命の時がやってきます。
口の中に専用の鏡とかなんかガチャガチャしたものが入れられていきます。
すると、お医者さんが、
「ん…?」
怪訝な反応を示しながらも、ずっと黙ったまま、口の中をいろんな器具でさらにガチャガチャしたりカメラのようなものでパシャパシャしたりしていきました。
「うーん…?」
え、さっきから何その反応、超怖い。そんなに悪いの?もしかしてただの虫歯じゃなくてもっとひどい病気なの?ねえ、なんなの?
するとお医者さんが、ようやく口を開き
「ちょっといいですか?」
といきなり椅子を起こして、前のモニターに口の中の写真を映し出しました。
やばい、これはきっとなんかやばい病気の宣告をされるかも…。お母さんごめん。
医者「見てください。これがね、あなたが痛いと感じている歯です」
私「はい…」ごくり。
医者「すごい、綺麗なんですよね」
私「へ?」
医者「どう見ても虫歯らしいものは見つかりませんね」
私「は?いやでも、めっちゃ痛かったんです」
医者「うーん。特に冷たいものでしみたりせずに、噛むと痛いだけということは、歯肉炎とかそういうのかもしれませんね。念のためレントゲン撮りましょう」
私「はあ」
その後レントゲンも撮ったけど、特に異常なし。
むしろほかの歯も綺麗だと褒められてしまいました。
え、何だったの?昨日の恐怖におののいて4時まで寝れなかった私は何だったの?仕事も手につかずに、歯が痛い気がしていた私は何だったの?バカなの?
結局、どんなに調べても虫歯は見つからず、その他の異常も全く見つかりませんでした。
優しい先生は、わずかな歯石と歯の着色汚れを取ってくれて、ただただ歯がさらに綺麗になっただけでした。
それからびっくりするかのように、歯の痛みもなく、健康優良児そのものみたいなとてもスッキリした気持ちになりました。
うん…まあ、そんなこともあるよね(*´-`)
とりあえず、安心できただけ歯医者で診てもらって良かったです。
あ、ちなみに黒く見えていたのは小学生の時に詰めた銀歯でした、てへ(*´ω`*)
とはいえ、気のせいにしては痛みがあったのは事実なので、ちゃんと歯みがき念入りにして、しばらく様子を見ようと思います。
歯は命。ちゃんと定期的に検診しましょう☆
「花のち晴れ~花男 Next Season~」一気読みしたよ
花のち晴れ ~花男 Next Season~ 1 (ジャンプコミックス)
- 作者: 神尾葉子
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2015/07/03
- メディア: コミック
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はい、また週末ダメ人間を心から謳歌させていただきましたよ。
「花のち晴れ~花男 Next Season~」9巻まで一気読みしました。
タイトル通り、言わずとも知れた神尾葉子先生の「花より男子」の10年後の英徳学園を描いた作品。
新たに学園を制するF4ならぬC5(collect5)と呼ばれるイケメン金持ち集団を中心に繰り広げるラブコメディでございます。
4月17日からドラマもスタートしますよ!
ということで、テンプレ的にストーリーをご紹介!
主人公・江戸川音は元社長令嬢のお嬢様でしたが父親の会社の倒産を機に貧乏に。それがバレないようにひっそりと英徳学園に通い続ける女の子。
そしてその主人公の音に惚れてしまうのが、C5のリーダーで超金持ちイケメンの神楽木晴。彼はあの花男の道明寺に憧れて男らしくなろうと奮闘するものの、メンタル激弱でちょっと残念感が否めません。でも努力家でまっすぐな憎めないかわいいやつなんです。
さらに馳天馬という、顔も頭脳も人間性も全て持ち合わせているスーパーイケメンも登場。しかも音の幼馴染で婚約者。すごい設定。
普通の女の子な金持ちイケメン2人から言い寄られるという、まさに世の女子が憧れる三角関係シチュエーション!
こういう、ありえないコッテコテの恋愛少女漫画が大好きで、花男なんかもう思春期時代のバイブル的存在として崇めていたわたしは読まざるを得ません。
正直、ママレードボーイやグッドモーニングコール然り、こういう人気だった少女漫画の続編を何年も経ってからやるって、完全にアラサー女狙いのあざとさもひしひしと感じるんですよね。
でもまんまとそのあざとさに乗っかるのは、悲しいかな、当時の胸キュンをもう一度味わいたい単純思考の女の性というか…。
なんだろう、認めたくないけど現実から目を背けて逃避したいんでしょうね。
いや、最初は期待しなかったんですよ。なんやねん、C5って。もはや寒いわって思っていたんですよ。
はい、ハマりましたー。
道明寺派だったわたしはすぐに神楽木くんのちょっと痛いけど純粋でまっすぐなところにやられました!そしてこの歳でキモいことこの上ないけど、彼の熱い思いに号泣しました!
かわいい!好き!以上!
しばらく恋愛していない腐女子は読むべし。
女性ホルモン分泌を活性化させてくれます。
なんか肌ツヤ良くなった気がするし。
血行も良くなって肩こり軽くなった気がするし。
VRとかでさ、こういう恋愛疑似体験とかさせてくれないかなー。
手っ取り早く女性が元気になって社会で大活躍してくれるんじゃないかしら?
あ、でも現実に戻ったら死にたくなる女が続出かもね。
年齢に限らずいつまでも女はキュンキュンしていていいと思います。
では、素敵な月曜日を!
【新入社員閲覧禁止】「もう、これ以上頑張れない」ダークサイドに陥ったら
新年度ですね。新入社員の皆さんは社会への希望と不安を胸に抱きながら、新たな一歩を踏み出したところかと思います。
そんなピカピカの新入社員の皆さんは、以下、絶対閲覧禁止ですよ!
ということで、タイトルの通り、「もう、これ以上頑張れない」というダークサイドに陥っており、明日にでも辞めることを告げようかどうかと追い込まれているわたくしでございます。
理由は職場の人間関係でも、待遇でも、労働時間でもないんです。
完全に燃え尽きてしまった。というのが正しいでしょうか。
というのも、ついこの間まで、うまくいっていないプロジェクトを、業務改善を図って効率化させて、少ない人員で回るよう体制整えて、足りない頭であらゆる施策に手を打って、なんとか数字を積んで軌道に乗せてきたんです。
そんな矢先です。
4月からの組織変更で、全てが崩れ去ったんです。もうそれは凄まじく、ガラガラと音を立てて。
全神経を集中させて、積み上げてきたジェンガが、あと一歩のところで誰かに崩されたような、なんとも言えない絶望感。
ああ、社会ってなんて怖い。なんて理不尽。
完全に心が折れてしまいました。
もちろん、これまでの頑張りは上は認めてくれているけど、そんな褒められたところでモチベーション上がるような歳ではないですよ。
この数カ月、辞めることを辞めてまで熱意を持って奔走してきたのに、この有様かい!!
さらに、新しいプロジェクトを任されようとしているわたし。
客観的に見たらこれまでの功績が認められた上での喜ばしいことなのかもしれませんが、到底もうこれ以上コースを変えて走りきれる気力も体力もございません。
極めつけに、唯一お世話になった心休まる先輩が退職し、天涯孤独。化石状態です。
ここ数日はもうやる気もなんにもなくて、仕事もダラダラしていて、流石にクライアントからも最近やる気ないみたいに言われる始末。
30も超えたいい大人が、何やってんだと自己嫌悪のスパイラル。
これは完全に再起不能な気がしてなりません。
スランプ?燃え尽き症候群?
よくわかんないけど、もうなんか仕事とかどうでもいいわー的な病ですよこれ。
現場がどんなに希望と熱意を持って取り組んだとしても、上の経営判断でいとも簡単に崩されるんだもの。
努力は裏切らないって誰の言葉?イチロー?羽生くん?それはね、天才だからですよ。
逃げるは恥だが役に立つ。これが正しい。
きっと、人生に区切りがついて次に行くサインなんだと思います。
辞めることによるお金の不安とか次の職場への不安とかたくさんあるけど、厄年抜けるしきっと大丈夫。きっと…!
ここまで読んでしまった新社会人の皆さん。いいですか?
社会は理不尽です。
努力は裏切ります。
頑張りは必ずしも報われるわけではありません。
…でも、頑張って努力して培った経験やスキルは絶対に自分の財産となります。
だから、「財を蓄えた」と自信を持って言えるまでは、多少の困難に負けず踏ん張ってほしいです。仕事は楽しいこともいっぱいありますから。
ただ、どうあがいても「もう頑張れない」となってしまったら、イチローも羽生くんも参考にせず、次のステージに向かう時だと思ってください。
こんなことわたしが言って説得力があるかはわかりませんが。
ライフイズビューティフル!
めちゃイケが終わって寂しいのはたぶん幻想
最終回を観て泣きました。
とは言ったものの、ここ数年はめちゃイケはおろか、テレビすらもろくに観ていなかったから、最終回だけ便乗して感傷に浸る資格はないんですけどね。
でもめちゃイケは小学生の頃から大好きな番組で、多感な時期に、「笑い」のセンスを教えてくれた数少ない番組です(あと、笑う犬w)。
ほんといろいろな企画で衝撃を受けたのを覚えています。
学校では絶対に共通の話題だったし、学校で友達と再現しては大爆笑しまくっていた。
みんなめちゃイケが好きだった。
みんなめちゃイケを観ていた。
いじめを助長するとかの批判を受けたけど、私たちの場合はめちゃイケの話題を中心に、みんなが仲良くなりました。
これはまぎれもない事実です。
でも、久々にめちゃイケを観てつくづく思ったのが、「みんな歳とったなー」ということ。
初期のレギュラーメンバーはもうみんな40〜50歳くらいだそうですね。
そりゃ、時代に合わなくなるのも当然。このタイミングで終わって良かったのかもしれません。
だって最終回を観たけど、まるで学生の頃のクラスメイトに再会したような嬉しさや懐かしさはあるけど、特に大爆笑!っていうことはなかったですもん。
最後に感動したのは、この番組がもう観られない寂しさというより、それぞれのメンバーの熱い想いとか苦労とか、そういうのを自分に重ねてしまってジーンと来ちゃったからというのが大きいです。
そんな感じだから、テレビとしてはこれで良かったんだと思います。
なんとなく心にぽっかり穴が空いた気分になるのは、「めちゃイケロス」なのではなく、楽しかった過去がどんどん遠ざかっていく寂しさを、まだ受け止められていないだけのような気がします。
そしてもう後戻りできず、目に見えない未来へと進まなければならなくなってしまった怖れがあるからなのではないでしょうか。
いいとももSMAPに関しても、絶対的で永遠にそこにあると根拠もなく信じていたけど、実は永遠に続くものなんて無いのだと気づかされたショックはやはり大きかったです。
そんなショックがこうしたロスを生み出してしまったような気がしますね。
ともあれ、めちゃイケのみなさん、22年間お疲れ様でした。私にとっても青春の一部でした。
いつも笑いと元気を届けてくれてありがとうございました!
【ちなみに、個人的に大爆笑して印象に残っている場面3選】
※うろ覚えですみません。
- 長野五輪の後の「油谷さん」(ジャンプの船木選手と原田選手の名前を連呼しながら、油まみれの体を誰かに擦り付ける。全くもって意味不明)
- ちっさい山さん(極楽山本が番組を休んでいた時に、脈絡もなく突如現れる山本激似の人形)
- メンバーの抜き打ち学力テストの企画で、濱口と山本の英語の珍回答で盛り上がるシーン(ペースアイワズペースオーマイゴー♪アイワズペス!みたいなやつをみんなで合唱。これは未だに笑える)
なんやかんやで私、山本さん好きだったんですよねw
なけなしの大人力と社会性
30代になると、心は傷つきやすくなります。
でも「なけなしの大人力と社会性」がなんとかカバーしてくれることってあるんです。
あくまでも「なけなしの」。
能力は高くないけど、今まで生きてきた経験とスキルを駆使して、なんとか転げ落ちないように踏ん張っているような、そんな感覚です。
だから、実際のところ強くないんです。周りが凶器にしか見えないときもあり、怖いことだらけなんです。ほんと。
そもそも「大人力と社会性」ってなんぞや?って感じですが、わたしのバリバリ主観の言葉で、特に定義なぞもございません。
強いて言うなら、防御力と危険察知能力(回避力)でしょうか。
例えば、地味に傷ついているんだけど、空気壊さないように切り返しをしてみるとか。
この人・この環境は居心地悪いから相手を不快にさせないように、さりげなく距離置こうとか。
そういう、一見誰にも気づかれないけど本人は頭をフル回転させて周りの空気を読み、なんとかベストな判断へとたどり着いた、防御と回避行動です。
傷つかないように、考えて、考えて、考えて行動に移した結果、「なけなしの大人力と社会性」が身につくようになっているのかと思われます。
笑顔で切り返すから平気に見えるけど全然平気じゃないんです。大人と呼ばれる年齢だからって全然強くなってなんかいないんです。
むしろ心で泣いています。
だから、30過ぎた女への言葉には本当に気をつけて。笑
この歳になると、悪気はないのか悪気があるのかくらいすぐわかるからね。
でも最近はそんなたいした他意ない言動に、いちいち傷つくのもめんどくさいというか、疲れてきてしまい、もうどうでもいいやとも思ったりしています。
だから、あまりにもバレバレの気遣いをされるより、普通どおりフラットなコミュニケーションをとってくれたほうが救われたりします。
めんどくさくてすみません。
今日も誰かの幸せを心から祈っています。
次にやりたいことがないから辞められない
そんな人、意外と多いのではないでしょうか。
もちろん、超絶ブラック企業に勤めていて、心身の健康を阻害するくらい疲弊しながら辞められない状況にいるなら別ですが。そんなのすぐ逃げ出してください。
そこまでブラックじゃなくても漠然と「もう辛い、辞めたい」と思っている人たくさんいると思います。
かくいうわたしもその1人で、いつ辞めてもいいと思いつつ、
- 次にやりたいことがないから辞めるための説得ができない
- 志も熱意もないと次の転職先で失敗するのでは?
- 辞めたいけど、どの求人を見てもなんかピンとこないな
- そもそも仕事がしたくないだけなんじゃ…
- それなら職があるだけマシだから、続けるか…、退職も転職もエネルギーいるからめんどくさいし
みたいな思考回路のループに陥って、モヤモヤしながらも、なんとなくダラダラと仕事を続けてしまっているのが現状。
でもさ、やりたいこと、やりたい仕事ってなんだろうね。
狭い世界で生きていて、その中から「これがわたしの天職だ!」なんてものが見つかるのかね。
人生のインプットが足りない中で、ずーっとぐるぐる頭で考えても答えなんて見つからないと思うのです。
そんなことを考えるより、「辞めたい」とモヤモヤしている正体がいったい何なのか整理してみると、意外と自分の進むべき道が見えてくる可能性のほうが高いんじゃないかしら。
会社の将来が不安だから
でもいいし、
今の仕事つまんないから
でもいい。
なんとなく社長や上司の考え方に納得いかない
というのもあると思う。
そういう自分の感覚とか感情って、実は間違っていないことが多いと思うのよ。
自分が嫌だ、やりたくないと思うことって自分の仕事観というか、生きる上での価値観だと思うし。
たとえ間違っていても、今の環境にいる限りはただただそんな考えに取り憑かれているから、正直間違っているかどうかなんてわからない。
だって人にアドバイスや意見求めて「辞めるべきではない」と言われたところで、「いや、でも…」ってなるでしょ?
それは、自分の中で答えが決まっている証拠。
だったら早いとこ辞めちゃっていいんじゃないかな?
もちろん次の会社で失敗しても、自業自得で誰も責任なんてとってくれないけど。
それでも、その失敗も掘り下げていけば、自分の価値観が明確になっていくんだと思う。
失敗は自分の価値観を研ぎ澄ます方法というか。
だからまあ、どっちに転がっても鍛錬だと思って次に踏み出すのは全然ありだと思うな。
なんて考えながら、全然次に何をするか決まっていないけど、本格的に辞める決意をしたわたくしでした。
こんなグダクダなやつもいるんだから、一緒に頑張りましょう!